2021年04月05日

「公園でチェロ無伴奏」

えらい空いてしまった。

youtubeチャンネルでプレイリスト「公園でチェロ無伴奏」を作りました。
 → https://youtube.com/playlist?list=PLSn6nm3sW1gU1X3LzPQN_NIvDbqoRoA31

大人になってからはじめたチェロ、きっかけはカザルスの弾くバッハの無伴奏チェロ曲とデュ・プレの伝記映画、そしてナヴァラの弾くドヴォルザークのチェロ協奏曲だった。

一年前、コロナ禍で理不尽な学校休校などで家族が家にいる時間が増え、家でチェロを練習することに肩身狭く感じるようになった。
そこでやむなくチェロを近所の公園で弾くようになった。
最初はやむなくだったが、やがてその解放感にとりつかれてしまった(笑)



バッハのチェロ無伴奏曲は、おそらくこれから死ぬまでずっとのんびりと弾いていくだろうと思う。
動画も少しずついれかえて、自分なりのバージョンアップをはかっていきたい。

こんな下手くそなもののままだとバッハに怒られそうだから(苦笑

ぜひチャンネル登録もよろしくお願いします(^^)


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posted by たこすけ at 15:42| Comment(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月23日

40年目の12月8日に 「ジョンとバッハで ” Happy Christmas ! “ 2020 Ver.」

1980年の12月8日、ジョン・レノンがニューヨークで殺されて40年。

一つの節目の40年目ということもあり、
12月8日のその日、「ジョンとバッハで ” Happy Christmas ! “ 2020 Ver.」を録音してみた。

ジョンの名曲とバッハの名曲をむりやりくっつけてしまったという、ふざけた曲だけど(苦笑

素晴らしい曲を残してくれた ジョン・レノン と J.S.バッハ に感謝をこめて。
そして、2021年が良い年になりますように、という願いをこめて。



バッハのチェロ無伴奏は自分にとっての一生の宝物だけど、
同じようにジョン・レノンの曲、特にこの「Happy Christmas ! ( War is Over )」も同じく宝物で。

チェロ無伴奏の6番プレリュードとジョンのこの曲は似ている。
同じモチーフを転調して歌い継いでいく作り方が。

バッハの6番プレリュードは、キーがDから始まり、Aに行く。展開された後で、同じモチーフが今度はGで出てくる。
ジョンの曲では、歌い出しがAからで、それがDに行く、そしてサビではGに行く。

リズム的にも8分音符の3連で組み立てられているのが同じ。

似ているんだったら、チェロ無伴奏でアレンジしてしまえ、と無理やりくっつけてしまった。

要するに、チェロで、ジョンのこの曲を歌いたかった。

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posted by たこすけ at 20:22| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月18日

”公園でバッハ” で 5番プレリュード

今年はとにかく”公園でバッハ”を弾いた1年だった。

不出来は承知でyoutubeでアップしているうちに、ある時から、
バッハのチェロ無伴奏の6✕6=36曲全部を野外でとった動画でそろえたいとアホな野望を持つようになった。

できれば2020年中と思っていたけど、結局間に合いそうにはない。
来年の目標にしたい。
何のための目標かまるで不明だが。

とりあえず、まだアップしていなかった5番のプレリュードをやってみた。



うっかり録音用のマイクを忘れて、スマホのマイクで直録り。




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posted by たこすけ at 13:18| Comment(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月30日

ヘリ ニモ マケズ

公園で弾いていたらヘリの轟音が。
米軍機か、自衛隊か。
うるせえなあ、と思ったけど、考えてみると沖縄や東京でも横田周辺の人にとっては当たり前の日常なんだよね。
異常な日常。

ちなみに弾いていたのはバッハの4番ジーグ。




   ヘリニモマケズ
            たこすけ

ヘリ ニモマケズ
ヤブ蚊 ニモマケズ
毛虫ニモ 夏ノ暑サ ニモマケヌ
ズブトイ メンタルヲ モチ
才能ナク
決シテ 基礎練セズ
イツモ ウルサク サラッテイル
一日ニ 練習10分ト
弓ニ 少シノ 松ヤニヲツケ
アラユル楽譜ヲ
IMSLPカラ パソコンニ入レテ
ヨク聴カズニ サライ
ソシテ ワスレテ
小川(「バッハ」)ニムカイテ
小サナベンチニスワリ
1番ヲ弾イテト言ワレレバ
有名スギルカラ イヤダトイヒ
2番ヲ弾イテト言ワレレバ
ニ短調ハ暗イカラ ヤメロトイヒ
3番ヲ弾イテト言ワレレバ
カザルスノ名演ノアトデ 弾クノハコワスギルト逆ギレシ
4番ヲ弾イテト言ワレレバ
拡張ハ 指ガヒドク疲レルカラト ブツブツ言イ
5番ヲ弾イテト言ワレレバ
サラバンドデ泣イテシマッテ トテモ弾ケナイト ナミダヲナガシ
6番ヲ弾イテト言ワレレバ
5弦チェロジャナイカラ弾ケナイト オロオロシ
ミンナニ チェロリスト トヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイウ チェリスト ニ
ワタシハ ナリタイ


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posted by たこすけ at 23:57| Comment(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月28日

バッハ自身の編曲か、それとも…… ペルゴレージ作曲「スターバト・マーテル」のバッハ編曲「詩篇第51番」(BWV1083)をめぐって

FBの知り合いが近々、バッハの珍しい曲を演奏されるとのこと。
「 詩篇第51番 わが罪を拭い去りたまえ、いと高き神よ」 BWV1083。

実は結構好きな曲なのだが、
この曲については以前から疑問に思っていたことがあり、
この機会にそれを思い出したので調べてみた。

演奏によって曲の終わり方に違いがある、それはなぜか、ということ。


バッハの作品番号が付いているが、
これはもとはイタリアの作曲家ペルゴレージが作曲した曲「スターバト・マーテル」で、
それをバッハが結構忠実に編曲したものが、このBWV1083。

ペルゴレージは1736年に26歳で病気で亡くなるが、その最後の曲がこの原曲「スターバト・マーテル」。
これは大ヒットし、wikiによると「18世紀を通じてもっとも多く再版された曲であった」とのこと。

バッハがこの曲をどういう動機で編曲したのかはよく分からないが、
ペルゴレージからの強い影響はバッハ自身の人生最後の大曲の「ロ短調ミサ曲」にもあらわれているので、
おそらく単純に好きだったのか、それとも大ヒット曲にあやかろうとしたのか。
「スターバト・マーテル」はプロテスタントの教会ではそのまま演奏できないので、
詩篇の形に編曲したというところだろうかな。


さて、CDとかyoutubeとかで探すと、実はバッハの方のBWV1083は終わり方が二通りある。

最後の終曲は「アーメンフーガ」なのだが、
これが実は短調で終わるバージョンと短調から長調に転調して終わるバージョンとがあるのだ。



これは抜粋版だが、長調バージョン。
4分辺りから最後の「アーメン」の短調バージョンがはじまり、5分辺りから長調に転調して、長調バージョンの「アーメンフーガ」となる。

一方で、同じ曲なのに、長調に転調せずに短調のままであっさり終わってしまうものもある
続きを読む
posted by たこすけ at 23:45| Comment(0) | バッハ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月23日

よもやの「コロナ禍で Stay Home でサラバンド・メドレー」

「コロナ禍で Stay Home でサラバンド・メドレー」



毎年8月は戦争と平和について考える月であって、
かならずバッハの無伴奏曲の「サラバンド」が弾きたくなる。
サラバンドはバロック時代の踊りの形式の一つだが、
雰囲気的に「祈り」の気持ちをバッハ自身が込めていると思っているから。

去年の夏の記事のタイトルは

「今年は”海辺のサラバンド” 来年は何をやろうかな?」

だった。
  → http://vc-okok.seesaa.net/article/468836374.html

「去年もサラバンドを録音してアップしてみたりしたが、
今年はたまたま機会があったので、「海辺でサラバンド」(笑)。

ただの練習の記録だけど。スマホを置いてただ録ってみただけ。
繰り返しもしたりしなかったり。下手っぴだけど。
チェロ一本だけで弾けるこんな美しい曲たちを作ってくれたバッハに感謝しつつ。

さて、来年はどうしようかな?」 と書いた。

そして今年、よもやこんな展開になろうとは。
コロナ禍でどこにも行けない夏休みになろうとは。

人生、いろいろあるものだ。

それこそ、一体来年はどうしようかな?(苦笑)

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posted by たこすけ at 15:18| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月08日

2020年7月 楽器健康診断結果  3年ぶりの弦交換

前回が2019年5月だから1年以上空いてしまった。
本当は4月頃に見てもらおうと思っていたが、コロナ騒動で結局こんな時期までひっぱってしまった。

ちなみに前回2019年5月の日記がこちら → http://vc-okok.seesaa.net/article/465883126.html
この時はネックがはずれかけていたらしい(笑)



今回は弦を全て新品にしてもらった。
上の二本がラーセン、下二本がスピロコア。

前回弦を変えたのがいつだったかブログを探してみたら、C線、G線、D線は2017年の5月が最後だったそうな。
だから3年ぶりの交換(さすがに自分でも驚いた、そんなに空いちゃったとは)。
A線は去年変えていたが、今年の冬に二回切れてスペアを張っていたので、結局今まで張っていたものはやっぱり5年位前のラーセンだったみたい。

IMG_6267.JPEG

あと、驚きの事実。
いままで下二本はスピロコアだと思っていたら、スピロコア・タングステンだったそうな。
高い。倍する。さんざん悩んだ挙句、今回はただのスピロコアに。
違いは、ただのスピロコアの方が弦が、特にC線が太い、そして発音の良し悪し。
でも発音の良し悪しは正直分からなかった。

試しにクロムコアという(安い^^;)弦を試しに張ってもらったが、いままで経験したことがないくらいのびびりがでて、断念。

IMG_6272.JPEG

弦を張り替えて、全身チェック後も若干ビビリがG線、D線であったが、次のお客さんが待っていたこともあり、
「とりあえず様子を見て、弦もその内になじむかもしれないし」ということで今回は様子見にした。

弦を交換した「記念」に(笑)動画を二つ。


なにをおいてもまずはバッハの1番プレリュード、




そして、弦の交換前と交換後で比較をしてみた1番サラバンド、
繰り返し前が交換前、繰り返し語が交換後。



あまり変わらないと感じるか、結構変わったと感じるか。
自分的には、あまり変わらない、だった。
新しい弦なりの多少の金属っぽさ。
確かに響きは増した気がするが、思ったほどの変化ではなかった。
もともとの楽器の音もあるし、きちんとした音を引き出せる程の腕前があるわけでもないし(苦笑)


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posted by たこすけ at 15:13| Comment(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月27日

バッハ 無伴奏5番ジーグ リュート版を参考にチェロ二重奏で

またまたお試し動画。
バッハのチェロ無伴奏5番。

今度は第6曲目の終曲のジーグ。

またリュート版(BWV995)の譜面を参考にして、でも前回のプレリュードと違って、今回はチェロ二重奏にアレンジしてみた。
アレンジと言っても、リュート譜の上パート、下パートを単に二台に割り振っただけのことだが(苦笑



このジーグには何となく違和感がある。
このチェロ無伴奏5番はハ短調でとにかく重厚、
キリストの受難を描いているいるのではとも言われる冒頭のプレリュード、
見事なできばえのアルマンド、
音数はわずかで重音も出てこないのにその深遠さが印象的なサラバンド、
などなど、とにかく5番はすごいのだが、その中で言えばこのジーグは何となく違和感を感じる。
なんでこんなシンプルなあっさりした曲が重厚な5番の最後にくるのだろう?的な違和感。

もっとバッハの頭のなかでは華麗ないくつもの旋律がからみあう壮大な音楽世界になっていたのかもしれないが、それをあえて削りに削ってこんな形になったのかも。
だとしたら、もとのかたちはどんなだったろう……

そんな問題意識があっただけに、チェロ二重奏の形にしてみるというのは自分的にはかなり面白い作業だった。

譜面はこちら → https://musescore.com/user/27550377/scores/6218058

BWV995のバッハ自身の自筆譜はこちら ↓

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ちなみに、普通の5番の譜面通りに弾いてみたのが ↓ 



この原曲の筆写譜 by 奥さんマグダレーナ ↓

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聴き比べてみると……

二重奏にしたとしてもやはり低音楽器のチェロだけに、そんなに急に華やかになるわけでもなく全体の印象がガラッと変わるわけでもない。
でもやはり、リズムがしっかりと立つと曲の流れ方が違ってくるなあと思う。踊れる。
逆に言うと、チェロ1本での無伴奏の原曲は、音を最小限にけずって、あえて普通の世界をぶちこわしてみた、といったらいいのか。




いずれにせよ、こんな作業は楽しくて仕方がない。

最近強く感じるのだが、バッハのチェロ無伴奏曲のこうした楽しさ、尽きせぬ魅力の最大の要因は、実はバッハ自身の自筆譜がないことから来ているのかもしれないなあ、ということ。

それもみこしてバッハが自筆譜を廃棄していたとしたら …… さすがにそれはないか(苦笑)


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posted by たこすけ at 14:40| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月17日

バッハ チェロ無伴奏5番プレリュード前半のアレンジ版 つくって録ってみた

おためし動画。
リュート編曲版を参考に自分なりにアレンジしてみた。
小節の二拍目にベースをいれてリズムを強調してみた。




バッハのチェロ無伴奏5番、BWV1011にはリュート編曲版のBWV995がある。
原曲のハ短調からト短調に移調されているが。
チェロ版は奥さんのマグタレーナの手稿譜などはあるもののバッハの直筆の楽譜はない。
一方、リュート版はバッハの直筆の楽譜。
楽器の違いもあるためか、ところどころで和音が追加されたり、フレーズの違うところもある。

リュート版の楽譜をつらつら眺めていて気がついたのは、小節の二拍目にオクターブ下の低い音が置かれていること。
全部ではないのだけど。

1〜9小節目までは主調(リュート版ではG、チェロ版ではC)だけど、10小節目からは属音(リュート版でD、チェロ版でG)に動く。

試しに二拍目にアクセントを入れる感じで、ベース音を入れてみたら、リズムがはっきりしてきて、かなり面白い。
「これなら踊れる(笑)」と思い、試しに録音してみた。


そもそものこのアイデアの大元は、しばらく前に見つけたヨーヨーマのマスタークラスの映像だった。
「ベース音は何だと思う?」
「実は9小節目まではずっとC、10小節目からやっとGになるんだ」
「楽譜には書いてないけどね」、

https://musaic.nws.edu/videos/bach-cello-suite-no-5-prelude?fbclid=IwAR0dX5Jc13WpX37lHriB3gbbVf7bK3C_oov6d5gjIK6caY16HlV6huxNW-o

上の動画の25分前後あたりで、実際に聴講生の演奏にかぶせるようにCやGの開放弦を弾き続ける、その音がインパクトありまくりだった記憶がある。
実際には楽譜に書いていないから弾かないけども、弾いている自分の頭のなかでは常にこのベース音が鳴り続けていて、聴いている人の頭のなかにもこのベース音が鳴り響くように、そのように演奏することが大事、というのがヨーヨーマの一番言いたいことだったのだろうと思う(英語はよくわからないから全く自信がないけど(苦笑))。

そんな問題意識があって、今回あらためてリュート版の楽譜を見て、二つを結びつけてみた、というわけ。


以前も、このプレリュードの後半部分でリュート版の音を部分的に参考にアレンジして弾いてみたりしたけど、
→ 「録音してみた バッハ無伴奏5番BWV1011のプレリュード」 http://vc-okok.seesaa.net/article/465414235.html 
プレリュード全体、そして五番の組曲全体でリュート版を参考にしたアレンジ譜を作ってみたりしたらかなり面白い作業になるだろうな、と思ってみたりもする。



ま、いずれ。


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posted by たこすけ at 14:08| Comment(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月13日

バッハ無伴奏4番 bwv1010 から #BachinNature

またまた森のなかでのバッハのチェロ無伴奏。

4番bwv1010からプレリュードとサラバンドとブーレ。







バッハの変ホ長調は「祈り」。
教会カンタータの140番やオルガン曲のBWV552、BWV622とか。バッハは切々とした祈り、を表現する時に変ホ長調を使っている印象がある。

先日NHKの「ネタドリ」の特集「日本の食に危機 感染拡大の波紋」をみて、補償なき自粛要請のもと、日本の食文化が危機的状況にあること、今まで何代とわたって文化を受け継いで支えてきた人たちの生活が奪われ、文化と伝統が本当にここで断たれるかもしれない状況を目の当たりにして、くやしさに思わず涙が出てきた。
もちろん「食」に限ることではない。
早くこの異常事態が終わりますように。そんな「祈り」もこめて。

この4番プレリュードはメロディーらしいメロディーがなく分散和音が延々と続く曲なので、どう起承転結をつけたらいいのかいつも悩む。
変イ長調の輝かしい和音で始まるものの、和声が変化してやがて中間部で異様に暗い絶望の世界に落ち込んでいく、また複雑な転調につぐ転調を経て再び明るい救いの世界に戻っていく、こういう明ー暗ー明の劇的な構成も他の曲ではなかなかない。
だから、個人的には楽譜に書かれていないことももっとやっていいような気もする。
ちなみに延々と分散和音を弾くのは体力的にもきついし、変ホ長調自体チェロだと弾きにくい調性だし、おまけに暗譜も大変、と、結構大変な曲。間違えずに弾き通すこと自体が難しい。
今回も2箇所まちがえました。
音程もまだまだ不正確。下手っぴですいません…(^_^;)

4番サラバンドほど、「祈り」という言葉がふさわしい曲もない。
厳粛な雰囲気だけどドラマもある。
素晴らしい曲。しかもチェロ一本。

ブーレはまだ中途半端。2から1に戻らないといけないのだが、戻らないままこの時は中断。
指が疲れて何となく終わってしまった。

この間、ほかのつきあいも特になく、“バッハに弾きこもっている”状態なのだが、ますますこの曲たちに惚れる一方。


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posted by たこすけ at 20:51| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月04日

バッハ無伴奏1番 bwv1007 #BachinNature

またまた森のなかでのバッハ無伴奏。

今後はバッハのチェロ無伴奏1番を、また、なんとなく全曲をやったのでアップして残しておこう。
今回は最初からyoutubeのプレイリストを作ったのでそのリンク先を。
  
  → https://www.youtube.com/playlist?list=PLSn6nm3sW1gXDzGxPbSKLhjqf4XFlgaC7

ミスって弾き直したり、カラスの鳴き声に適当に合わせてから弾いたり、いろいろやらかしているけどまあいいや…(^_^;)

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 ↑ 大地に直挿しなので当然こうなる(笑)

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posted by たこすけ at 10:55| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月26日

バッハ無伴奏3番 bwv1009 #BachinNature

コロナで「緊急事態宣言」中。
家で家族が Stay Home しているとチェロの練習も気を使う。
そこでチェロを担いで近くの公園にいくことになるのだが、昼間の時間帯だと開けた広場は人が多くて、そこでいきなり楽器を弾きだすのも気が引ける。
そこでさらに奥の山道をたどって奥のほうでケースを広げてこんな感じで弾くのが最近のお気に入り。

バッハのチェロ無伴奏3番、テキトーだけど^^;、なんとなく全曲をやったのでアップして残しておこう。













まだまだ下手くそな自分だけど、最近つくづく感じることは、
この無伴奏3番の名曲度のすさまじさ。

ハ長調という調性のためか、ストレートで、開放的で、
冒頭から心をつかまれるプレリュードから、
サラバンドのようにとてつもない深みもあり、
メヌエットはシンプルで可愛く、
躍動的でまじで踊りたくなるようなジーグ、

こんな世界をチェロ一本、無伴奏で作り上げてしまったバッハのすごさ

もちろん他の1番、2番、4番、5番、6番もすごいわけで、優劣をつけられるものではないのだけど、この3番はそのなかでもまた特別な気もする。
バッハにとっても会心作だったのではないか、と勝手に思っている。

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2020年03月23日

335歳の誕生日おめでとうーー「バッハでコロナをやっつけろ!」

3/21はバッハの誕生日。1685年生まれだから、今年で335歳。
チェロ弾きにとってはバッハがチェロ無伴奏組曲を残してくれたことは本当に感謝しかない。

去年もやったけど、今年も公園でバッハを弾いてきた。









今年の Bach in the Subways 2020” は新型コロナ騒動とぶつかってしまったこともあり、主催者からは#BachBeatsCorona (「バッハでコロナをやっつけろ!」かな^^;)のタグ付けをしてほしいと呼びかけがあった。

ヨーヨーマは独自に#songsofcomfort として自身の演奏動画をアップし世界的にも呼びかけをしている。

早くコロナ騒動が終わって、普通の日常に戻れますように願いつつ。
「バッハでコロナをやっつけろ!」


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2020年02月12日

バッハも時には「男はつらいよ」

「男はつらいよ お帰り 寅さん」がなかなかいいらしい。
まだ観ていないが。



偉大な音楽家バッハも家庭人、いろいろと苦労もあっただろう、という仮定のもと(笑)
チェロ無伴奏の1番プレリュードの旋律と「男はつらいよ」の歌をくみあわせてアレンジしてみた。

最近はこんなふざけたことばかりしている(笑)。

バッハについての少し真面目な話は以前記事にまとめたこちらをどうぞ
→ 「バッハについて 父親としてのバッハ」



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2019年12月31日

2019年をふりかえる

2019年もあっという間に終わっていく。

最近ブログの更新もさぼりぎみだが、いちおう、2019年のふりかえり。


チェロの弾き方では、本当に最近だけど、できるだけ駒寄りで弾くように練習している。
駒寄りで、きれいな発音で、弓の横の動きを使いすぎず、ピアニッシモでも張りのある音で、みたいな点。


下手な録音とか演奏とかいろいろやったが、自分的には下の二つが印象的。



→ 「トトロと千本桜」をチェロデュオで http://vc-okok.seesaa.net/article/468193620.html



→ 実は宗教曲ではない…?  シューベルトの「アヴェ・マリア」 http://vc-okok.seesaa.net/article/464579074.html

最近はテキトーに録画した動画をインスタに投稿するのが気楽でいい。



結構色々な曲を編曲して仲間内のアンサンブルでやったりしたけど、この方向はもっと広げたい。
ベートーヴェンとかシューベルトとかの交響曲とかを少人数でやれるようなアレンジとかやってみたいんだけどね。

バッハの無伴奏にせよ、チェロアンサンブルにせよ、形はどうあれ、もっと自由に遊びたい。
もっともっと、テキトーに、自由に。



あと今年大きかったのは、結成30年をこえたバンドの初の主催ライブをやったこと。



→ 結成31年にして初のライブだった http://vc-okok.seesaa.net/article/471499378.html


聴いた音楽で言えば、前半はシューベルトにはまり、後半の最後の最後でポリスにはまった。
シューベルトは歌曲ももっと聴いて、あわよくば編曲とかもしたかったけど、そこまではいかなかった。
ポリスはバンドでやってみたいな。

来年はベートーヴェン・イヤーだから、なにかとベートーヴェンに触れる機会は増えるだろう。
つくづく彼がチェロ無伴奏を作曲していないことがくやしい(笑)



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2019年12月25日

せっかく日本人だから「間」を…… 無伴奏4番のサラバンド

日本の芸術の一つの特徴は「間」にある、とかなんとか読んだことか聞いたことがある。

そんなわけで「間」を意識的にとって弾いてみた。

バッハのチェロ無伴奏4番のサラバンド。




でも、実はバッハの無伴奏で「間」というのをヨーヨーマだった。
バッハ無伴奏の2回めの録音、「Insired by Bach」の5番のアルマンドをはじめて聴いた時、強烈に「間」を感じて、「やられたなあ」と思ったことをよく覚えている。



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2019年11月13日

結成31年にして初のライブだった

大学時代、31年前に結成したバンドではじめてのライブをやった。
まだ暇だった学生時代はあちらこちらのブッキングライブや企画や集会でやったりしたが、みんなが社会人になった後は基本的には1年に一度の毎年顔なじみのイベントで10分程度のステージのために、新曲2曲を作り、事前に一回スタジオに入り本番をやって「じゃ、また来年」という感じで、まさにほそぼそと続けてきた。

去年「そういえば30年になるけど、いままで自分たちでライブを企画してやったことは一度もないねえ」という飲み話からはじまって、ようやく今年ライブをやることができた。

メンバーの地元で、顔なじみの友人たちにたくさん集まってもらい、
裏方は家族にも手伝ってもらい、
応援でかけつけてくれた音楽仲間の「思いやりバンド」の皆さんにも感謝です。




次は2年後かな。

バンドのこだわりとしては、社会的なメッセージも普通に歌っていきたいというのがポリシーなのだが、
ひとつこの間欠かさずやっているのは、2011年の3月11日の東日本大震災に関わる歌を必ず毎年作って演奏する、ということ。

忘れないため。
未来につなげるため。
被災地とここをつなげるため。

そんなわけで、震災10年、2021年の春頃に震災関連のオリジナル曲を中心にまたライブをやりたいと思っている。


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2019年09月09日

なんでこんないい曲がバイオリンの曲なのか?!(苦笑) バッハのBWV1003のアンダンテをアレンジしてみた

バッハのバイオリン無伴奏の2番ソナタ、その中のアンダンテ。
まさに名曲。
昔はこれをよもやバイオリン一本でやっているとは思っていなかった。
上で旋律を弾きながら、下はとつとつと、でもしっかりと一歩一歩歩みをすすめるようにリズムをきざむ。
そんな技巧的なことをやっていながら、充実した静寂の音楽。

バッハってこういう静かな雰囲気、静謐さを音で表現させたら右に出るものはいない。
静かさを音で表現する、というのもなんか変な言い方だが(苦笑)

そんな名曲で大好きな曲なんだが、これがバイオリンの無伴奏ということがとても悔しい^^;
でもくやしがっていてもしょうがないので、チェロ4本のアンサンブルでアレンジしてみた。




楽譜はこちら → https://musescore.com/user/27550377/scores/5544224


もとの原曲はハ長調だが、ニ長調に転調してアレンジしている。
これは元ネタがあって、それはカザルスの演奏。
カザルスのはピアノ伴奏で、旋律をチェロでこれまた美しく弾いていて、録音状態はともかく名演だと思う。

カザルスの演奏をyoutubeで見つけて、それでアレンジしてみようと思ったわけ。



多分、カザルスも「なんでこれをチェロの曲として書いてくれなかったんだろうな」という悔しさがあったんだと思う(笑)



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posted by たこすけ at 16:16| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月14日

今年は”海辺のサラバンド” 来年は何をやろうかな?

バッハの無伴奏チェロ曲はBWV1007からBWV1012まで6曲あって、それぞれに美しい「サラバンド」がある。
サラバンドは「祈り」だと思っている。

8月という月は、
ヒロシマも
ナガサキも
敗戦記念日も
そして個人的にもいろいろあった月で、
戦争と平和、生と死に思いめぐらせる月であって、
だから8月にはサラバンドをまとめて弾きたくなる。
去年もサラバンドを録音してアップしてみたりしたが、今年はたまたま機会があったので、「海辺でサラバンド」(笑)。

ただの練習の記録だけど。スマホを置いてただ録ってみただけ。繰り返しもしたりしなかったり。下手っぴだけど。
チェロ一本だけで弾けるこんな美しい曲たちを作ってくれたバッハに感謝しつつ。

さて、来年はどうしようかな?















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posted by たこすけ at 20:54| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月22日

「トトロと千本桜」をチェロデュオで

チェロもまじめにやるだけだと息がつまってくるので、たまにはこんなものも。



昨年も出演した「ぬいぐるみのための演奏会」にて。

子どもも来るらしいので、なじみのある「トトロ」と、まったく違う雰囲気で「千本桜」でもくっつけたら面白いんじゃないか、と。

「千本桜」はチェロの二本でのアレンジとかはなかったが、ネットで探したらヴァイオリンのデュオの譜面とかはあったので、そんなのを参考に適当に自分でアレンジしてみた。

0024_xlarge.jpg

IMG_9635.JPEG



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posted by たこすけ at 17:25| Comment(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする