2018年10月17日

つれづれなるままに 沖縄の中年ロッカーのこと、など

久しぶりの投稿。
8月に、”録音して投稿する”みたいな感じでやっていたもので、録音しなくなると投稿もしなくなっていた。

なんとなく、つれづれなるままに。



最近嬉しかったことは沖縄の選挙で、おやじバンドのロックンローラーが当選して県知事になったこと。

ジミヘンのマニア好みの曲(原曲はデュランだけど)をやったかと思えば、ジェフベックがBBA時代のバラードのこれまたマニア好みの曲をつづけてみたり、「ああ、こいつは同類の人種だ」と。
しかもシャウトがホンモノ。
おやじバンドってどこか、いたい、のが普通なのだけど、この人は本当にかっこいい。

愛すべき中年ロッカー (^_^;)

前知事は沖縄の歴史をせおって国と対峙して闘った人だけど、それをうけついでさらに沖縄と日本の未来をきりひらいてほしい、この人には。

知事職なんてもちろん激務だろうけど、たまにはバンドで息抜きもしてほしい。
東京に来る際には一緒にジミヘンでセッションできればなあ…(笑)



前知事の言葉を覚えておこう。

「日本は独立しているんですか」
「沖縄は日本。沖縄の主権が侵されているのは、日本の主権が侵されているんですよ」




11月は毎年恒例の”平和の集い”でバンドとチェロで出番、
12月にはバンドの”結成30周年記念ライブ”を計画中。仲間内だけのライブなんだけどね。

それにむけて昔のバンドの録音の音源を聴いていたけど、
自分のギターもなんとも若くて、「ああ、若い時にしかできない演奏というのはあるものだ」としみじみ思った。
人間の中身は全く変わっていない、進歩がまるでない気もするんだけどね(笑)

その合間に、地元のスポーツ大会やら、保育園の行事やら、いろいろ大変そう。




チェロの方では新しい出会いもあり、今後面白いことができればなあと思っている。

チェロのつながりでも、ロックとかバンドとかで共通の趣味や経験があるとちょっと特別(笑)



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posted by たこすけ at 10:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月03日

8月にはバッハのサラバンドが弾きたくなる パート7

8月に間に合わず、9月に入っちゃったよ(苦笑

バッハのチェロ無伴奏6番、BWV1012のサラバンド。



こんなものしか。
ちくしょう、むずかしいな。

とてつもなく美しいが、重音だらけでとてつもなくむずかしい。
重音は一つ一つ音程を確認しながらやらないと、いつまでたっても…
音程だけじゃなく。
低音、ベースをしっかり弾くためには右手の肘の動き、上下の動きが決定的かな。
下の弦を弾く時の肘の位置が適切じゃないから、きちんと鳴らすことができずに、力が無理に入っているとか、とか。

とりあえず、これでおしまい。
また来年やるべ。

こりずに(苦笑)

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posted by たこすけ at 22:53| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月22日

8月にはバッハのサラバンドが弾きたくなる パート6

いつまでやるのか(苦笑)
”8月はバッハのサラバンドが弾きたくなる”。

チェロ無伴奏4番、BWV1010のサラバンド。



難しい曲だ。下手っぴな録音の、まあ、いいわけだが。
変ホ長調という調の印象のためもあるのか、他の1番から6番までのサラバンドのなかで一番「救い」のようなものを感じる曲でもある。
個人的な印象でしかないけど。

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posted by たこすけ at 22:38| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月20日

8月はバッハのサラバンドが弾きたくなる パート5

8月はバッハのサラバンドが弾きたくなる。

これはサラバンドでもないし、オルガン曲の伴奏の1パートにすぎないのだけど。


バッハの「オルガン小曲集」のなかの一曲、bwv639「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」"Ich ruf zu dir,Herr Jesu Christ." 。
上で弾いているのは三声の曲のまんなかのパートだけ。
この上にソプラノでコラール旋律がうたわれ、下に低音がある。だからこのパートはあくまでも伴奏のパートなのだけど、でも、自分には単なる伴奏とは思えない。そんな風に思う人も他にはいないと思うけど。
自分はサラバンドの一曲と思ってよく弾いている。へ短調なので弾きにくいけど。8月にはよくあう。

この曲が有名なのは映画「惑星ソラリス」のテーマ曲として使われたから。
この映画、むずかしくて、自分にはさっぱりわからなかったけどね。

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posted by たこすけ at 21:12| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月10日

8月にはバッハのサラバンドが弾きたくなる パート4

5番のサラバンド。
ちょっと、特別な、バッハの無伴奏の中でもちょっと異質な曲。
まあ、8月だから。




iPhoneでの録音用に新しい機材を買った。
zoomのiQ7。

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確かに音は良いみたい。でも下手さは変わらない。かえってあらが目立つ結果になったとも言える(苦笑)

使い勝手は悪くない。ただ差して、アプリで録音ボタンを押すだけ。HANDY RECORDER というアプリが一応公式になっているみたいだけど、別に他のアプリでも普通に使える。

エフェクトがあらかじめ入っていて、音楽ホールみたいな、とか、ジャズクラブのような残響、とかワンタッチでできるのだが、これは正直いいものとは思えなかった。
無伴奏でさみしく録っている音だからかもしれないけど。バンドとか、アンサンブルとかで録ると良い感じになるのかもしれんけど。
EQをいじれるようになっているのは使えるかもしれない。今回はいじっていないけど。

いろんな場面で、いろいろ試してみないとまだ評価できないけど、とりあえずは手軽でいい。


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posted by たこすけ at 22:30| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月06日

8月にはバッハのサラバンドが弾きたくなる パート3

バッハのフルート無伴奏曲、BWV1013のサラバンド。




8月6日の今日、NHKで「夕凪の街 桜の国」をやっていたけど、息子を抱きかかえながら泣いちゃったよ。

http://www.nhk.or.jp/hiroshima/drama/


「過ちは  繰返しませぬから」



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posted by たこすけ at 22:26| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『原民喜ーー死と愛と孤独の肖像』はおすすめ

73年目の8月6日に。

原民喜「夢と人生」より

…そうだ、僕はあの無数の死を目撃しながら、絶えず心に叫びつづけていたのだ。これらは「死」ではない、このように慌しい無造作な死が「死」と云えるだろうか、と。それに較べれば、お前の死はもっと重々しく、一つの纏まりのある世界として、とにかく、静かな屋根の下でゆっくり営まれたのだ。僕は今でもお前があの土地の静かな屋根の下で、「死」を視詰めながら憩っているのではないかとおもえる。



今、梯久美子氏の『原民喜ーー死と愛と孤独の肖像』(岩波新書)を読んでいる。

その中で、上記の文章をひいて、著者は次のように書く。

 貞恵の死は確かに原に打撃を与えたが、病みついてから死までの日々は、心安らぐ穏やかなものだった。そして、死にゆく妻を、原は傍らで見守ることができたのだ。
 だが広島の死者たちはそうではなかった。「このように慌しい無造作な死が「死」と云えるだろうか」という叫びは、死ぬものと死なれるものが共有した時間のかけがえのなさを知る原にとって、心底からのものだったろう。妻を看取ったその目で見たからこそ、広島の死者の無残さは原を打ちのめしたのである。


この本の中では、学生時代には左翼運動に一時参加していた、という驚くような事実ーーーそれを後に知った遠藤周作や佐々木基一らが対談で当惑しながらふりかえっている様がなかなかおかしい。思想的にどうのこうのではなく、「あれほど人と接触するのが嫌がっていた人なのに」「(任務を)命じるほうも命じるほうだなっていう感じが…」とかとか(笑)ーーーや、遠藤周作全集にものっていない遺書や手紙などが載っていて大変興味深い。
原民喜の全体像をつかもうとおもったら、絶好の本だろう。
まだ読んでいる途中だけど。

おすすめ。

原民喜 死と愛と孤独の肖像 (岩波新書)
原民喜 死と愛と孤独の肖像 (岩波新書)


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posted by たこすけ at 16:10| Comment(0) | 心に残る言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月05日

8月にはバッハのサラバンドが弾きたくなる パート2

バッハのチェロ無伴奏1番のサラバンド。





そして、2番のサラバンド。



2番のサラバンドで最後のほうでふつうじゃない音を弾いていることについては、
以前ブログで書いたのでこちらを → 「iPhoneで録音してみた バッハ無伴奏2番サラバンド 「妙な音使い」」



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posted by たこすけ at 10:27| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月03日

8月にはバッハのサラバンドが弾きたくなる

8月6日、9日、10日、15日…
8月にはバッハのサラバンドが弾きたくなる。

というわけで、3番のサラバンド。





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2018年07月25日

ヴィヴァルディのモテットをチェロ・デュオで

ヴィヴァルディのモテット『まことの安らぎはこの世にはなく』RV 630をチェロ・デュオでやってみた。

ヴィヴァルディには素晴らしい宗教曲が沢山ある。
その中でもピカイチの曲で、
そして、世界広しといえどもこれほどまでに美しい曲もめったにないと、勝手に思っているのがこのモテット。

このメロディーにほれこんでしまい、チェロで弾きたいなと思い、つらつら楽譜を見ていて、
通奏低音と伴奏のバイオリンと歌とをうまく組み合わせればチェロのデュオでアレンジできそうだ、と思い楽譜にしてみた。

この時の演奏会でチェロ友さんが一緒にやってくれたので(ありがとう^^;)、その音源をアップしてしまおう。



四苦八苦して(苦笑)こさえた楽譜はこちら → Nulla_in_mundo_pax_sincera 201805.pdf



この曲を知ったのは映画『シャイン』を観て。
精神を病んでしまったピアニストのデイヴィッド・ヘルフゴットを主人公とした伝記的映画のなかで、
テーマソング的に、主人公の心の純真無垢さを表現するかのように効果的に使われていた。
この透明感ある曲の世界がぴったり。





原曲の歌詞 ↓

「Nulla in mundo pax sincera 」

Nulla in mundo pax sincera   この世にまことの安らぎはなく
sine felle, pura et vera,      苦渋なき真に純粋なる安らぎは
dulcis Jesu, est in te.       慈愛にあふれるイエス、御身の中にこそ。

Inter poenas et tormenta    苦悩と痛苦にはさまれても
vivit anima contenta        魂は幸せに生きている
casti amoris sola spe.       しみひとつない愛を待って。



もっともっとチェロだけでおもしろいアレンジができればいいなと思っている。
ヴィヴァルディあたりはもっとたくさんネタがありそうなのだが。



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posted by たこすけ at 11:54| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月14日

アルペジョーネ・ソナタ 始末記

シューベルトのアルペジョーネ・ソナタにとりくんでみての始末記。

▼もともとこの曲はキライだったこと

・最近までこの曲は好きではなかった。妙に難しかったから、親しみやすい旋律のくせに(苦笑)

 シューベルトに半年くらい前からかはまるようになって、だとしたらチェロ弾きとしてはやっぱりこの曲には一度ぶつかってみないといけないだろう、という感じで、手探りでさらいはじめた。

・そういえば、数年前、チェロ協会の主催でケラスのマスタークラスがあり、その時にこの曲も取り上げられていた。
 その時に非常に印象的だったケラスの言葉、「シューベルトにとっては、和声こそ神なのです」という言葉。
 それ以来、シューベルトを聴く時はこの「和声こそ神」をどこか意識して聴くようになっている。


▼さらってて感じたこと

・旋律よりも和音の変化が楽しい曲なのだなあということ。
 そういう意味では、楽譜通りに旋律をばっちり弾くよりも、アドリブでいろいろ自由に展開できればそれが一番いいんだろうな、ということ。できないけど(苦笑)
 楽器的にはチェロよりも、もともと想定されたアルペジョーネの方が適しているんだろうと思う。
 アルペジョーネはギターと同じ5度4度調弦だから。チェロのような4度5度調弦である程度がたいの大きな楽器だとアドリブは結構きつい。

・曲想のイメージは、”ウィーンの街中を散歩中、自然に出てきた鼻歌”。
 真面目くさってしかめっつらで弾くんじゃなくて、気楽に、肩の力をぬいて歌えれば一番いい。
 が、楽譜だと跳躍、ハイポジションありまくりで、どうしても自然に力が入ってしかめっつらになってしまうがな(苦笑)
 この辺もチェロよりもアルペジョーネのほうが適している…(以下略

・自筆譜。
 IMSLPに自筆譜があって、これがすごく参考になった → こちら
 シューベルト独自のアクセント記号とか、はじめて見たし、これは確かに人を惑わせるわ(笑)
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posted by たこすけ at 14:05| Comment(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月23日

「きらきら星で What a Wonderful World ! 」

多重録音してみた。

「キラキラ星」と「What a Wonderful World !」をくっつけてみた。チェロ二重奏で。
なんか最近こんなんばっかだ。
ちょっとイロモノに走り過ぎだ(大笑



楽譜はこちら → きらきら星でWHAT_A_WONDERFUL_WORLD.pdf

ちょっと前のこと、車の中でたまたま、ルイ・アームストロングの「What a Wonderful World この素晴らしき世界 」をかけたら、ムスメが突然「これってキラキラ星じゃん」と叫んだ。
最初、何を言っているのか全く分からず、隣に金ピカの車でも来たのか、と思って見渡しても特に見当たらない。
「どこにキラキラがあるんだ?」と言ったら、「違うよ、この曲だよ」と。
はあっ?と思ってメロディーを追ってみたら、あら確かにこれは「キラキラ星」だわ。
ムスメは以前ピアノの発表会でモーツァルトの「きらきら星変奏曲」をやったから、一発でピンときたらしい。
一回気がついてみると、もう二つの曲を切り離して聴くことはできなくなってしまった。
でも改めて不思議なのは、この二つとも馴染みの曲、昔から知っている曲にも関わらず、ムスメが指摘するまで全く夢にも思わなかった、ということ。
ネットで調べてみた。ルイ・アームストロングの曲の作曲時のエピソードとか探してみたけど、特に見当たらなかった。
でも、ほぼ間違いなく、パクって作ったんだろうな、と思う。インスパイアされて、とか、言い方はどうでもいいけど。
でも結果は全然別物になっているんだからいいんだよ。

全く、ほぼ誰も気がついていないんだから(笑)

さて、ふざけたものばかりやっていないで、練習すべきものを練習しよう。
さらわなくちゃいけない曲がたくさんあるんだわ。

試験勉強をしなくちゃいけない時に限って、部屋の掃除をしだす、みたいな習慣は若い時から全く変わらないものだ(苦笑)



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posted by たこすけ at 00:00| Comment(0) | オリジナル曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月06日

「ジョンとバッハで Happy Xmas (War Is Over) 」

iPhoneで録音してみた。

「ジョンとバッハで Happy Xmas (War Is Over)」
ジョン・レノンの曲とバッハのチェロ無伴奏6番のプレリュードをくっつけてチェロで弾いてみました^^;




ジョン・レノンの「Happy Christmas 〜 War is Over 〜」が大好きだ。
平和を願う反戦歌はあまたあるが、こんなにわかりやすいメロディーでしかも普遍的な曲もなかなかないと思っている。
何と言っても、ジョン・レノンだしね(笑
戦争がなくなるまで歌い継がれる曲の一つだろう。

これをなんとかチェロ一本で弾けるように編曲したい、とずっと思っていた。
ある時、コード進行的にバッハの無伴奏6番のプレリュードとくっつけたら面白いかも、と思いついて、はや半年。
ふざけた編曲となってしまったがせっかくなので一応形にしてみた。

ジョン・レノンのファンとバッハ愛好家の両方から顰蹙を買いそうだけど、世界は広い、どっかには面白いと思ってくれる人もちょっとはいるかも、と、試しに録音してみた。



楽譜はこちら ↓

Happy_Xmas ( War is Over ).pdf

バッハのチェロ無伴奏とか練習していると、バッハだったら世界のあらゆる旋律をチェロ一本に編曲できたんじゃないかと思ってしまう。
バッハだったらビートルズの曲をどんなふうに料理しただろう、とか考えると楽しい。
楽しいだけで、そこで止まっちゃうのが現状なのだが。

もっとこういうのをやりたいなあ。


************************

バッハのチェロ無伴奏6番プレリュード




ジョン・レノンの「Happy Xmas (War Is Over)」





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posted by たこすけ at 17:28| Comment(2) | オリジナル曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月14日

ぬいぐるみの前でバッハを”みだれ弾き”

NPO法人日本ぬいぐるみ協会主催の「ぬいぐるみのための演奏会」でチェロを弾いてきました。

「7〜8分程度でバッハの無伴奏を」と聞き、さて何をやろうか。
プレリュードだけだとどれも短いし、かといって1曲全部やると長すぎる…
普段家で練習する時は、サラバンドを1番から6番までやってみる、アルマンドだけ順不同に弾いてみる、とかやっているから、ためしにそんな感じでやってみようか、と。
”ぬいぐるみ”相手だから、サラバンドもなんか重いな、ジーグはあわただしいし6番ジーグがまだ弾けない…(苦笑)、だとするとメヌエットくらいがいいか、と。
結局、第5曲になっているメヌエット、ブーレ、ガボットを適当に並べて弾いてみようと考えた。
調が違うから、自然につながるように、一部適当にアレンジもして、
1番 → 5番 → 3番 → 4番 → 3番 → 2番 → 6番 

ぬいぐるみの前でバッハを”みだれ弾き”^^;




プロの演奏会とかではまずこんな”ふざけた”ことはやらないだろう(笑)
下手くそなアマチュアのお遊びとして、許してください(^_^;)

でもつくづく思うのだが、自分的にはやっぱりもっとバッハで遊びたい。
遊びたいし、もっともっと気楽に弾きたい。

他はアコーディオン、ピアノ弾き語り、ライアー、フルート…
みなさん、1曲だけじゃなくてもっと聴きたいな、と思うものばかりで、良い雰囲気だった。

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(写真使わせていただきますm(__)m



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posted by たこすけ at 16:50| Comment(2) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月05日

多重録音してみた シューベルトの歌曲「夜と夢 Nacht und Träume」D827

多重録音してみた。
シューベルトの歌曲「夜と夢」D827。



シューベルトの歌曲をぽつりぽつりと聴いている。
で、この「夜と夢」、作品番号がD827。
今チェロで練習しているアルペジョーネ・ソナタが作品番号がD821で、作曲時期が近いのかな、ということで聴き始めたのだが、
これがしみじみ良い曲で。
原曲はロ長調だが、変イ長調に転調した版があって、それをもとにピアノ伴奏を適当にチェロ二本にわけてアレンジしてみた。

夜と夢.pdf

シューベルトらしい大胆な転調が中間部である。
変イ長調から突如ホ長調に転調する。メロディーの主音の変イの音がホ長調の3度になる。
(原曲はロ長調からト長調への転調)

もっときれいな音でビブラートをたっぷりかけて歌いたいもの。
脱力してきれいな音をと追い求めつつ、まだまだまだまだまだまだまだまだ。一体いつになれば。


歌詞は以下。


Heilge Nacht, du sinkest nieder;
nieder wallen auch die Träume,
wie dein Mondlicht durch die Räume,
durch der Menschen stille Brust.

聖なる夜よ、君が下(地上)へ下りると
夢もまた波打つように下りてくる
月光が空間を抜けるように
(夢は)人々の穏やかな胸を抜ける

Die belauschen sie mit Lust;
rufen, wenn der Tag erwacht;
Kehre wieder, heilge Nacht!
Holde Träume, kehret wieder!

彼らは楽しく耳を傾け
日が目覚める(夜が明ける)ときに、叫ぶ
また帰ってきてください、聖なる夜よ
いとしい夢よ、また帰ってきてください



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posted by たこすけ at 15:47| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

多重録音してみた シューベルトのミサ曲第6番から

録音してみた。
シューベルトのミサ曲の第6番、D950の第3曲のクレドから。


Et incarnatus est de Spiritu Sancto ex Maria Virgine, et homo factus est
聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け、人となられました。

この歌詞をテノール1とテノール2とソプラノが交互に出てきて歌う部分、それをチェロ4本でアレンジしてみた。
三声のからみが素晴らしく美しく、自分でも弾いてみたくなったので。
原曲はこの部分は変イ長調だが、バスがあまりに弾きにくいので半音下げてト長調にした。
安易な方向に逃げてすいません(^_^;)

楽譜はこんな感じ → shcubert_missa_6 ト長調版.pdf

原曲はこんな感じ。


この曲はシューベルトが亡くなる3ヶ月前の曲。
この前後に作曲された曲は、弦楽五重奏とかピアノ三重奏二番とかピアノソナタとか傑作揃いだけど、どれも死の影をどこかに感じさせて、聴いていてもどこか緊張する。

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2018年04月01日

多重録音してみた シューベルトのアルペジョーネ・ソナタの2楽章

久々に多重録音してみた。

シューベルトのアルペジョーネ・ソナタの第2楽章。
通常、チェロとピアノだけど、ピアノの右手と左手をチェロ二本に分けてアレンジしてみた。



アレンジ譜はこちら ↓
アルペジョーネ・ソナタ.pdf

もともと”チェロの名曲”扱いされている曲でもあるのだが、
何といっても、このピアノに惹かれた。
12小節目から15小節目にかけてひたすら落ち続けるバスの動きとか、
34小節目から38小節目とか一音で音をぶつけたり、43小節目とかはさらに半音でぶつけたり、とか。

どこまでも美しくて儚くて、そして、痛い。
この自分で体験してみたくて、
ピアノ弾ければ本当はピアノでやりたいところ、
できないのでチェロでアレンジしてみた、という感じ。

最後は適当に遊んでいます^^;

付け足し。
4年前にチェリストのケラスのマスタークラスを見てきたことがあったが、
その時ケラスは
「シューベルトにとっては和声こそ神」「和音の変化、変化の余韻。余韻をしっとり味わう」
みたいなことを言っていたように記憶している(自分のあやふやな記憶だけど)。

その、シューベルトの和声、に最近は非常に惹かれている。


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posted by たこすけ at 15:34| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月13日

平和を願って、上を向いて、歌って

地元の「平和まつり」で演奏してきた。

「青い空」「鳥の歌」「島唄」。
いずれも平和を希求する歌。

「島唄」はチェロ弾きながら歌ってしまった。歌いたかったから(^^;
バルトロメイ・ビットマンの影響もあった。
途中でJAZZっぽいピアノのソロを入れたり、結構好き勝手なアレンジをした。
今後も弾いていきたいと思えるようなアレンジができて、一緒に音楽を作ってくれる仲間がいるということは、本当にありがたいことだなと改めて感謝^_^
またぜひやりたい。機会があれば。
ちなみに、出だしのフレーズはキモだなと思って、ずっと練習していたのだが、案の定本番で音を外した(苦笑)
まあ、そんなもんだ。

「鳥の歌」は、音のない瞬間が本当にこわかった。
こんなこわい曲、みんなよくやるよな(笑)

聴いていてくれた人からは「ホールの中でよくチェロの音が響いていた」と言ってもらえたが、動画をみるとしょぼいよな。どうなんだろう、実際。自分の音を客席で聴けないジレンマ。

もう1つ、今回の自分の中でのテーマは「上を向いて弾く」ことだった。
少しそれは達成できた。あえて歌ったのもそのためだったりする。
でもまだまだ。

めざせ、ヨーヨーマ(笑)










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posted by たこすけ at 16:39| Comment(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月19日

また来てほしい!に尽きる バルトロメイ・ビットマン

あきれるほど素晴らしかったバルトロメイ・ビットマンのライブ。

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(上の写真はTHE MUSIC PLANTさんのブログから使わせていただきましたm(__)m → https://themusicplant.blogspot.jp/2018/02/blog-post_13.html

席もチェロ台の真ん前、というこれ以上ない幸せな空間。
生音の重低音の響き、迫力がすさまじかった。会場の後ろでも十分響いていたらしいが、目の前だったから余計すさまじかった。

とにかく、ミスがない。
あんなにリズムからフレーズから複雑で難しい音楽でもあるのに。
そしてライブだからこその生々しさ。
チェロもヴァイオリンもマンドラの音もはっきり言って、CDの音よりも段違いによかった。

チェロのマティアス・バルトロメイの右手に目が釘付けだった。
ふわっとしたとてつもない美しい音から、ロックっぽいハードな音、チョップ奏法、スル・ポンティチェロでギターのフィードバックのような音まで出したり、本当に自由自在。
1727年生まれ、291歳のライオンヘッドのチェロも、こんなにも叩かれ、こづかれ、過酷な環境でありつつ、こんなに楽しく音を奏でているのもかつてなかったんじゃないだろうか。

自分もこんな音楽をやりたい。
こんな音楽が実際に存在していることへの感謝と、
自分でもやれたらなあという羨望と、
でもそんなに人生残された時間もたっぷりあるわけではないのだがという焦りと(笑)。

また来てほしいな。日本に。東京に。
次はもっとビッグになってしまっていて、こんなに近い距離でのライブはもう二度とないかもしれないけど。

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posted by たこすけ at 23:29| Comment(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月13日

多重録音してみた メンデルスゾーン「夜の歌」

今回はiPhoneではなくZOOMの機材を使って、多重録音。
メンデルスゾーン作曲の歌曲「夜の歌」。



本当はピアノ伴奏の歌曲だが、ピアノ譜を適当に伴奏にアレンジしてチェロ二重奏で。

せっかく久しぶりにZOOMの機材を使ったものだから、ミックスダウンで少し遊んだ。
伴奏と旋律のトラックをそれぞれ別にコピーして、それを左右に極端にふってディレイを深めに小さくかけてみたりした。あと最後にノイズをつけくわえたり…クラシックでは許されることじゃないわな(苦笑



メンデルスゾーンは1847年に38歳で病気で亡くなるが、この曲は彼の遺作と一般的に言われているようだ。
しかし、音楽之友社の「大作曲家シリーズ」の『メンデルスゾーン』(クリストフ・ヴォルフ著)によると、少なくとも初稿は1845年に書かれていて、ほんとうの意味で彼の最後の作品となったのは「古いドイツの春の歌」という歌らしい(亡くなる一ヶ月前の最後の大きな発作を起こす二日前に作られたらしい)。

とは言うものの、過労と最愛の姉の死、という中で生きる気力も徐々に尽きていったメンデルスゾーンの最晩年の悲しい姿と、この歌の歌詞の内容が見事に重なることも事実。

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posted by たこすけ at 08:40| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする