2010年08月30日

久々にバッハ祭り

今日はつれあいがムスメを実家に連れてくれていったものだから、昼間結構時間をとってチェロが弾けた。久々だなあ。

最初はレッスンでやっているシューマンなどもポロポロさらっていたのだが、
いつの間にか、バッハ一色に。久々の「バッハ祭り」だ(笑)。
最近はバッハをあまりちゃんとやっていなかったので、気の赴くままに手当たりしだいに。
曲によっては弾き飛ばしたり、丁寧にさらってみたり、弓順を考えて書き込んだり。

やっぱりカザルス版の本が好きで、これを見ながら。

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最後の方は3番のプレリュードを結構丁寧に。
数年前になんとなくで覚えた弓順、弓使いがかなり適当だったので、本を見ながらカザルスの弓順にできるだけそって練習してみた。
難しい。
あと、当然原本にはないのだが、カザルスの解釈による強弱記号にもそってと思ったのだが、これがまた難しい。

でもまあある程度やってみて、大体のイメージもつかめたつもりになって、
そういえばカザルスのバッハはさいきんあまり聴いていなかったなあと思って聴き直してみた。

弓順をある程度おさえたから大体頭の中で、こんな感じだったろう、という予想をしていたのだが、
実際に聴いてみたら、はるかにスピードが速く、生き生きとしていて、繊細で、ダイナミックスの幅がむちゃくちゃ大きく、響きが深いことに驚いた。

やっぱ、すげえや。

以前も何回も書いているかもしれないが、
こんなに音が悪い録音を通してもこんなダイナミックスを感じれるとしたら、生演奏はどんなだったのだろう? 残されている録音だけでもすごいが、生はもっともっと、とてつもなくすごかったんだろう。

CD録音からのみで”カザルスは重々しい”だの”古臭い”などの声が一部であるが、なんと一面的だろう。まるで白黒コピーされたゴッホの絵をみて好き勝手に印象を表面的に語っているような、といえばたとえとして成り立つかな?

まあ、でも、そんなことはともかく、

やっぱりバッハはいいなあ。
心が洗われるような。

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2010年08月26日

2010年8月の日記

2010年8月のつれづれなるままの日記。


▼暑い…

暑い…ああ、暑い…熱い…。
言ってもしょうがないのだが、暑い。

回しっぱなしの我が家のクーラーに「お願いですから故障しないでください」と祈りを捧げる毎日。


▼ビートルズネタ。二つ。

ビートルズの『サージェント・ペパー(以下略)』を最近良く聴いている。
バンドで「GOOD MORNING GOOD MORNING」をやる予定なので。
車の中では、この曲を含めて7〜8曲のMDを作りエンドレスで回しっぱなし。

ムスメの最近のお気に入りが「GOOD MORNING GOOD MORNING」のエンディングで出てくる動物達の鳴き声(笑)。
音楽にあわせて、「う〜っ、ワン!」などとシャウトしている(笑)。


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2010年08月23日

BWV227から第8曲「So aber Christus in euch ist」

チェロでの多重録音。
バッハのモテットの第3番、BWV227「Jesu, meine Freude《イエスよ、わが喜び》」から、
第8曲「So aber Christus in euch ist《もし、キリストがあなたがたのうちにおられるなら》」。




いつもは大体4声だが、今回は3声。

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2010年08月19日

けっこう疲れる

ケータイから。

今日は長野の戸隠にて。

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外で練習すると、気分的には非常に開放感があって良いのだが、響きがないからどうしても力んでしまい、結果、かなり疲れる。

分かっちゃいるんだけどね……。
やれやれ。

昨日は伊那で知り合いがやっている喫茶店で昼飯を食べた。ゴーヤピザが絶品だった。

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posted by たこすけ at 16:57| Comment(3) | TrackBack(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月17日

水ヲ下サイ

去年一昨年一昨々年もそうだったが、改めて原民喜氏の『原爆小景』(1950年)から。



水ヲ下サイ

水ヲ下サイ
アア 水ヲ下サイ
ノマシテ下サイ
死ンダハウガ マシデ
死ンダハウガ
アア
タスケテ タスケテ
水ヲ
水ヲ
ドウカ
ドナタカ
 オーオーオーオー
 オーオーオーオー

天ガ裂ケ
街ガ無クナリ
川ガ
ナガレテヰル
 オーオーオーオー
 オーオーオーオー

夜ガクル
夜ガクル
ヒカラビタ眼ニ
タダレタ唇ニ
ヒリヒリ灼ケテ
フラフラノ
コノ メチヤクチヤノ
顔ノ
ニンゲンノウメキ
ニンゲンノ



今年の広島の平和記念式典にははじめてアメリカの駐日大使が参加し、また国連事務総長が参加した。

遅々としてはいるが、世界は前向きに変わっているのだろう。

国連事務総長のあいさつはこちら→(YOMIURI ONLINE にリンクさせていただきました)。

posted by たこすけ at 16:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 心に残る言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月12日

ペレーニの言葉から

雑誌『サラサーテ』の第35号(2010年8月)でのインタビュー記事から引用。


彼は目を瞑って演奏していた。瞑想するように。
「目を閉じて何を考えているのかって?特に特別なことは何も考えていないけれど(笑)。次に何をするべきかを考えています。」


いいねえ、この人(笑)

もう一つ。


「私は解釈する人間。あくまで音符の語り部として働いている。複雑なハーモニーを聴くきっかけを作っているだけなんです」
「だからと言って、私一人の人間としての個性を殺すわけにはいかない」
「音楽に対して、もちろん作曲家に対しても、尊敬の念を抱いているけれど、私個人の個性とのバランスを保つことが音楽の中では重要になってくるのです」


過去と現代のバランス、作曲者と演奏者のバランス、理性と感性のバランス、生徒と教師のバランス…。

アリストテレスの”中庸”を体現しているようだ(笑)。

posted by たこすけ at 11:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 心に残る言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月10日

チェロ調整

年に一度のチェロの調整。

一通りパッと診てもらって、弦も替えてもらったところ、正体不明のビビりが。調べてみると表の板が剥がれかけていた、しかも3ヶ所も(>_<)。
ニカワでくっつけ直して「クランプ」なるもので固定して1時間。
待つ間、「どうぞどうぞ」という言葉に甘えて、○百○十万円という楽器を弾かせてもらった。
自分の楽器以外の楽器はほとんど弾いたことがないので、いいとか悪いとか、鳴りがどうのこうのとかは正直分からないのだが、軽く音が出るし、どの音もバランス良く響く事はなんとなく分かった。G#がこんなに気持ちよく響くなんて……ずるいというものだ(笑)。
けっこう狭い工房なのだが、そんな楽器がいくつも無造作に横置きされているのがすごいなぁ。

そんなめったにない経験をしつつも、調整が終わった自分の楽器を改めて弾くと、かなりの安心感があった。
良くも悪くもこれが自分の音なんだよな、と思った(笑)。

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そうそう、
”海の潮風は楽器に良くないのか?”質問した。
答えは、”本体にはほとんど問題ないでしょう。潮風だからはがれやすくなるとかはない。ただ弦は鉄だから錆びやすくなるかもしれない”と。

ちゃんと拭けばよいのだろうな。






posted by たこすけ at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月03日

バイク入院中

バイクが壊れた。

先日のライブの数日前、家のそばで走っていたら突然エンジンの吹き抜けが悪くなった。あわてて路肩によって止めたら、そのまままるで眠り込むようにエンストしてしまった。

今までも何度か故障はあったが、こんなエンストの仕方も初めてだったので戸惑った。

ガソリンもまだまだ十分にあるはずなのに…。


 ↓ エンスト直後、迷惑かけてすまんねぇ、と言っているバイク

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posted by たこすけ at 22:44| Comment(6) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月01日

左のレガート

レッスン記。
3回分まとめて。

シューマンの「幻想小曲集」の1楽章、2楽章。


▼「左手のレガート」

レガートに、ということを口酸っぱく強調されるのは”まあシューマンだからそんなものだろう”と思うが、この間は
「左手のレガート」を繰り返し言われている。

レガートに弾くのは右手の仕事だろうと思っていたのだが。

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posted by たこすけ at 00:00| Comment(8) | TrackBack(0) | レッスン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする