2011年06月30日

2011年6月の日記

つれづれなるままの2011年の6月の日記。



6月なのになんでこんなに暑いんじゃ、という日が月末に続いた。
今年の夏はどうなるんだろうか。昨年ほどの猛暑ではないとはニュースで言っているが。




最近読んだ本でかなり良かったものの一つ。

『「無伴奏チェロ組曲」を求めて バッハ、カザルス、そして現代』。
かなりのおすすめです。

「無伴奏チェロ組曲」を求めて ─ バッハ、カザルス、そして現代 [単行本] / エリック シブリン (著); 武藤 剛史 (翻訳); 白水社 (刊)

以下、ツイッターでつぶやいたことだが。


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posted by たこすけ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月20日

あるチェロの集い

あるチェロの集いに参加してきました。
20名ほどのうちわ+αくらいのアットホームな雰囲気。

ベートーヴェンのチェロソナタ2番の第1楽章、
モーツァルトのデュオ(k.292)、
ポッパーのレクイエム、を弾かせてもらいました。

ベートーヴェンはピアノがノリノリだったので、ついついこちらもノリノリに暴走気味になってしまい・・・フォルテを腕力で解決しようというのはダメなのだ、ということをまたまた痛感しました。
右腕に力が入って、左もビブラートが硬くなってしまっては結局、よく響く音、チェロのフォルテらしい音は出せないのだよ、自分。

モーツァルトはやっぱり難しい。
さらっているときは、チェロの先生が以前言っていた「モーツァルトがチェロソナタを書いていなくて助かったよ」という言葉をかみしめていました。
フレーズのおさめ方に結構気を使ったつもり。

ポッパーのレクイエムは真面目に弾きました。この時期だけに。レクイエムだけに。
しかし真面目になりすぎたのか、録音し忘れるというヘマをやらかし、あとでけっこうブルーになりました。

ピアノ独奏、連弾から弦楽四重奏ととてもバラエティのある内容で楽しめました。
個人的にはモーツァルトの弦楽四重奏15番がかなりふざけた曲でいいなあ、と思いました。カルテットも楽しそうだな。



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posted by たこすけ at 11:47| Comment(6) | TrackBack(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月16日

ブラームス モーツァルトやベートーヴェンを評する


・・・
ベートーヴェンで弱いのは、
つまりモーツァルトやバッハより弱いのは、不協和音の使用法だ。
モーツァルトのようなすごい不協和音がないんだ。
・・・


『ブラームス回想録集2 ブラームスは語る』。
        ホイベルガー、リヒャルト・フェリンガー 著
        天崎浩二 編・訳 (2004年版 音楽之友社)
から。

へぇっ、て感じ。

例えばバッハでは、どの曲が念頭にあったのかな、と興味を覚える。


この第2巻ではリヒャルト・フェリンガーという人の文章の中に、
ブラームスが書き上げたばかりのチェロソナタ2番を
チェリストのハウスマン(ドッペルの初演をした人だ!)とブラームス自身のピアノで初演したときの様子なども詳しく書かれてあり、いまレッスンでまさにこの曲をやっていることもあり、かなり感慨深い。

あと近しい友人が写した写真、それもエラそうじゃない、普段の様子がうかがえるような写真が多くて、それがまた結構いい味を出している。



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posted by たこすけ at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残る言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月08日

ブラームスのバッハ解釈



・・・ 特に「前奏曲」の躍動感あふれる力強い演奏は、今でも私の耳の奥に鳴り響いている。

そのバッハ解釈は型破りで、伝統的な理論にとらわれないものだった。ブラームスは「バッハはただ流れるように演奏すべし」という見解を著名なバッハ信奉者たちと共有するつもりはなかったのだ。「前奏曲」はまるで詩のようで、濃淡と明確なコントラストがついていた。

・・・ ブラームスの手にかかると、バッハの音符一つ一つは感性あふれるメロディを作っていく。例えば、深い哀感、気楽なお遊び、浮かれ騒ぎ、爆発するエネルギー、えもいわれる優美さ・・・・・・組曲では音色とタッチをさまざまに変え、テンポも伸縮自在だった。


『ブラームス回想録集1 ヨハネス・ブラームスの思い出』
        ディートリヒ、ヘンシェル、クララ・シューマンの弟子たち 著
        天崎浩二 編・訳 (2004年版 音楽之友社)
から。


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posted by たこすけ at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 心に残る言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする