2012年04月30日

2012年4月の日記

2012年4月のつれづれなるままの日記。



暖かくなりました。

無条件に嬉しいね。

結構この間、雨も降ったが、雨が上がるたびに緑が濃く深くなっていく感じで、
これこそ”恵みの雨”というものだなあ、と思った。

桜が咲き、桜が散り、新緑が芽吹いてくるこの時期、上を見上げてこんな写真ばかり撮っている。

2012-04-01(193)a.jpg

2012-04-01(198)a.jpg

続きを読む
posted by たこすけ at 23:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月28日

メンデルスゾーンについての覚え書き <3> ”バッハづくし”のオルガンコンサート

メンデルスゾーンについての覚え書き、
<2>としてピアノトリオのコラールについて、まだ続きとしてPart3(Part4も?)があるのだが、なんとなくその前に<3>として、メンデルスゾーンのオルガンコンサートについて。

単に図書館から借りていた本の返す期限が迫っているので、先に記事にしたというだけなのだが。



メンデルスゾーンとバッハとの関係では何といっても1829年の『マタイ受難曲』の上演があげられる。これは有名な話。

一方、僕も最近知った話として、メンデルスゾーンは(おそらく)史上初、”バッハづくし”のオルガンコンサートを行った人でもある。

以下の話は、小学館の『バッハ全集』の9巻におさめられている星野宏美さんによる
「楽器の王、バッハの楽器ーーーメンデルスゾーンのチャリティーコンサート」という論文によります。

このコンサートは1840年8月6日、ライプツィヒの聖トーマス教会ーーーあのバッハの活躍の中心となったーーーで開催された。
なんのための「チャリティー」だったかというと、バッハの記念碑を聖トーマス教会のそばに建設するための資金を集めるためのものだった。



プログラムは次の通り(星野さんの推測をまじえて)

続きを読む
posted by たこすけ at 17:16| Comment(2) | TrackBack(0) | メンデルスゾーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

メンデルスゾーンについての覚え書き <2> ”ピアノトリオのコラールの正体は? Part2”

前回のPart1に続き、
”ピアノトリオのコラールの正体は? Part2”です。

前回の記事の最後にポイントとして
@ 元になっているコラールは『Vor deinem Thron tret Ich hiermit 汝の御座の前に』ではなく、『 Gelobet seist du, Jesu Christ 讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ』ではないだろうか?
  ただし、もとのコラールの旋律をかなり独自にアレンジしてあるものである。
A バッハの曲よりも、むしろショパンのあるピアノ曲に極めて似ている。
B メンデルスゾーンのバッハへの何らかの思いの現れであると同時に、ショパンとの交流の一つの形だった可能性は考えられないだろうか。

と書いた。今回はその@について。
要するに、何のコラールが元になっているか、ということである。

▼BWV668のコラールはどういうものか?

wikiなどでは、このコラールはバッハが生前に最後に作曲したといういわくつきのBWV668でも使われている”Vor deinem Thron tret Ich hiermit 汝の御座の前に”ではないか、と書かれていて、ネット上でもその線で書かれている文章も見る。
ではこのコラールはどういう旋律かというと、

続きを読む
posted by たこすけ at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | メンデルスゾーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月16日

メンデルスゾーンについての覚え書き <2> ”ピアノトリオのコラールの正体は? Part1”

前回の記事に続いて、メンデルスゾーンについて。

色々と問題意識はあるのだが、
今回はそもそもメンデルスゾーンにハマるきっかけとなったピアノトリオ2番、その4楽章で使われているコラールの正体についての途中経過的なメモ。

結局、結論はまだ出ていないのだが、また新しいことも知ることができたので、そんなところも含めて途中経過的な報告。

改めて、ピアノトリオ2番の4楽章 ↓



コラール旋律は1回目、2分50秒あたりからピアノで歌われ、2回目は曲のクライマックスで5分45秒あたりからピアノが最初の節を歌うのに続いてバイオリンが高らかに歌い上げる。

さて、このコラール旋律は一体何か、ということである。



続きを読む
posted by たこすけ at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | メンデルスゾーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月12日

メンデルスゾーンについての覚え書き  <1>

最近メンデルスゾーンにずっぽり。
きっかけは前の記事の通り。

メンデルスゾーンの人間について興味を覚えたので図書館などで本を探してみた。
意外にもないもので、この辺も色々と歴史的な経緯をいろいろ勘ぐってしまうのだが、でもいくつか参考になる本を知ることはできた。

覚え書きの意味で以下にまとめておく。


メンデルスゾーン―美しくも厳しき人生 (作曲家の物語シリーズ) [単行本] / ひの まどか (著); リブリオ出版 (刊)

メンデルスゾーン―美しくも厳しき人生 (作曲家の物語シリーズ) [単行本] / ひの まどか ...

この「作曲家の物語シリーズ」、子ども向けとあなどるなかれ。丹念な取材、対象への深い愛情、わかりやすい書きっぷり、など、大人が読んでも面白いし勉強になる。よく知らない作曲家について勉強してみようかなと思った時に、まず手に取るのにふさわしいシリーズだと思う。その辺の専門書ヅラしている本や妙な評論家の本などよりも、深く、何よりも愛情を感じるし、曲を聴きたくなる。絶対にオススメのシリーズ。
以前、このシリーズのバッハを読んだ時には、図書館で読んでいたのだが、最後のバッハの臨終の場面で涙が出てきてしまって困ったことがあった(^_^;) 大体、バッハの伝記本などで感情移入してしまうことなどほぼ皆無だったのに。





続きを読む
posted by たこすけ at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | メンデルスゾーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする