2018年01月13日

多重録音してみた メンデルスゾーン「夜の歌」

今回はiPhoneではなくZOOMの機材を使って、多重録音。
メンデルスゾーン作曲の歌曲「夜の歌」。



本当はピアノ伴奏の歌曲だが、ピアノ譜を適当に伴奏にアレンジしてチェロ二重奏で。

せっかく久しぶりにZOOMの機材を使ったものだから、ミックスダウンで少し遊んだ。
伴奏と旋律のトラックをそれぞれ別にコピーして、それを左右に極端にふってディレイを深めに小さくかけてみたりした。あと最後にノイズをつけくわえたり…クラシックでは許されることじゃないわな(苦笑



メンデルスゾーンは1847年に38歳で病気で亡くなるが、この曲は彼の遺作と一般的に言われているようだ。
しかし、音楽之友社の「大作曲家シリーズ」の『メンデルスゾーン』(クリストフ・ヴォルフ著)によると、少なくとも初稿は1845年に書かれていて、ほんとうの意味で彼の最後の作品となったのは「古いドイツの春の歌」という歌らしい(亡くなる一ヶ月前の最後の大きな発作を起こす二日前に作られたらしい)。

とは言うものの、過労と最愛の姉の死、という中で生きる気力も徐々に尽きていったメンデルスゾーンの最晩年の悲しい姿と、この歌の歌詞の内容が見事に重なることも事実。

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posted by たこすけ at 08:40| Comment(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月10日

バルトロメイ・ビットマン が日本に!

去年出会って一目で心奪われたこのPV。



もともとはロック畑の人間なもので、
チェロを弾いていても心のどこかで「もっとリズムを!」という気持ちがあるのである。
でも、所詮は擦弦楽器、ギターのようにリズムをはぎれよくきざんだりすることはまず不可能だと思っていた。
JAZZでもチェロはぱっとしないし、こっちの世界ではせいぜいシンプルなメロディーを「きれいに」「人の声のように」奏でるくらいのことしかチェロだと厳しいだろうな、と思っていた。

ところが!であった。
ドラムもないのに、ヴァイオリンとチェロだけなのにこんなに強烈なリズムを感じさせて、
しかも複雑なユニゾンとかもきめて、即興的で、しかもこの遊び心(笑)。
大体、曲名がずるい。

興味を持って他の曲も聴いてみた。
他の曲ではなんかギターらしき楽器も出てくるし、ボイスもあるし、妙な効果音的なものもはいっていて、
ひょっとしたらこいつらはチェロ弾きをリーダーにしてメンバーの出入りがある集団的なプロジェクトみたいなものか、と思ったら。

youtubeでコンサート映像をみつけて観てみたら、全部2人でやっていた(笑)

どことなく、自分の大好きなパット・メセニーとかウィンダム・ヒルの世界と似た空気感。

ああ、まだまだ、こんなことが可能なんだ。
こんな音楽をやりたい。

そのうち、2018年2月には初来日をする、という情報がSNSで入ってきて、
考えるまもなく飛びつきました。はい。
 → http://www.mplant.com/bb/
 
「バルトロメイ・ビットマン」というバンド名は
チェロのマティアス・バルトロメイ と ヴァイオリンのクレメンス・ビットマン の2人の名字をくっつけただけ、という、なんつーか、という感じ。「田中・佐藤」みたいなもんだ。絶対に日本じゃヒットしないぞ、と思った(笑)

でもチェロのバルトロメイのお父さんはウィーン・フィルの首席チェロを長くやっていたフランツ・バルトロメイ。実はこの人のCDも一枚持っていた。フンメルのチェロ・ソナタ。すごくやわらかく豊かな音。
ちなみにお父さんも上のPVで一瞬登場する。1分5秒辺り。息子より全然ノリノリじゃん(笑)
一瞬ではさみしい、と思ったら、下のビデオでは後半ずっとでている。
応援してんだね〜



ちなみに自分的にはこのマンドラの刻みの透明感が大好き。

興味を持った方はぜひ2月に吉祥寺に^^;
コンサート情報は上のリンク先からどうぞ。

また書くかもしれない。


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posted by たこすけ at 14:48| Comment(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月03日

録音してみた 弾き初め バッハ無伴奏1番のプレリュード

iPhoneで録音してみた。
バッハのチェロ無伴奏1番、bwv1007のプレリュード。
2018年の弾き初め。
もう何回目だろう(苦笑)
でも年の始めはきまってこれを弾きたくなる。



バッハの奥さんのマクダレーナの筆写譜にあるスラー指示にできるだけそってやってみたつもり。


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1〜4小節目のスラー指示が小節ごとに全部違う、とか

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22小節目の2拍目、三つの音をスラーでそのままフェルマータ、ということは消え入るようなニュアンスで弾けばいいのかな、とか。

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これは35小節目だが、33〜36小節は旋律とAを交互に弾くフレーズだが、旋律にAが出てくるところは開放弦のAと重音になっていること、とか。

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39〜41小節目は1拍目はスラーがあるけど3拍目は同じ音型だけどスラーがないなあ、とか。 

そんなところを気をつけてやってみたつもり。
 
聴きなおしてみると、そんなところよりも、最後の重音のBがやっぱり低くて後味悪いなあ、とかが気になってしまってしょうがない(苦笑



posted by たこすけ at 21:01| Comment(0) | チェロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする