2016年09月02日

録音してみた バッハの5番サラバンド スコルダーレで

ここ何週間か、
スコルダーレでバッハの無伴奏5番を弾くことにはまっている。

試しにiPhoneでサラバンドを録音してみた。



前の記事で最初のGを開放弦で気持よく弾けるのに、なんでビルスマはわざわざD線を使っているのか、みたいなことを書いたが、
楽譜を見るとここがGになっている。

CrMP5EnUEAAFwzE.jpg

この5番は調弦をスコルダーレでA線をGに下げていて、マグダレーナの原譜だとA線を使う時は1音上げた記載になっている。
たとえば2小節目の最初はD→B♭と記載されているが実音はC→A♭、とか。
言い換えると1音高い記載はすべてバッハが(マグダレーナが)A線を想定して書いている音、ということでもある。1番から6番と違ってほぼすべての運指を作曲者の意図にそって再現できるのが唯一この5番だ、ということでもある。

そしてこのサラバンドの最初の音がGである。
A線の開放を使ってGを弾け、ということならばここはAで書かれているはずだろう。
それがGになっているので開放弦では弾かべからず、とバッハの意図は解釈できるのかな。

でも他の曲の記譜だとここは明らかにA線の開放で弾くんじゃないか、というところがGで書いてあったりもする。そもそもあんまり厳密に違いを分けていないのかもしれないし、変則的な書き方だからどっちがどっちだかわかんなくなっちゃったのかもしれないし。
曲の頭の主調の音を、いくらスコルダーレだからといって、変則的な書き方だからといって、Aで書き始めるのはさすがに違和感があったのかもしれないし。

そもそも音色的に開放はそぐわないとかもあるんだろうけど。

まあそんなことも考えながら最終的には自分の好み^^;

他のプレリュードからジーグまで適当に弾き散らかしているが、スコルダーレでさらい直す作業自体が楽しい。
4度調弦は弾きやすいわ。自分的にはギターやベースでもともと慣れているし。

あと一つ思ったことは、
絶対、バッハは楽器をもって弾きながら作曲しているんだろうな、ということ。
いままで正規の調弦で本当に指使いで苦労していたフレーズなどが、スコルダーレでやると見事に自然に簡単な指使いになったりする。

面白い。しばらくはまりそう^^;


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posted by たこすけ at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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